「いい歯で、いい笑顔を日本中に。」をキャッチフレーズに、社団法人日本歯科医師会が、8020(ハチマルニイマル)運動の一環として、歯科医療への正しい理解の促進とともに、より多くの人と笑顔の大切さを分かち合い伝え合うことを目的に実施しているコンテスト。ちなみに、8020(ハチマルニイマル)運動とは、日本歯科医師会が厚生労働省とともに行っている、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という、歯と口の健康に関するキャンペーン。コンテストは「とびきりの笑顔写真」と「今年もっとも笑顔が素敵な著名人」を選出し、11月8日(いい歯の日)に発表される。フォトコンテストの審査委員長は写真家の浅井愼平で、「歯の衛生週間」が始まる6月4日から9月30日までに応募。写真はカラー、モノクロ、応募点数を問わず、日本国内在住であれば年齢、性別、プロ・アマの別も問わない。第17回目にあたるベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2010には、応募総数2507点の中から入賞7作品、グランプリ1作品が選ばれた。グランプリ作品のタイトルは「笑顔」。賞品は、盾、1108キロの旅行券のほか、ガム1年分など。グランプリにはさらに韓国旅行ペア2泊3日が贈られる。また著名人部門は、全国の日本歯科医師会会員の投票により、スポーツ選手や文化人、各界の著名人の中から、“今年最も笑顔の輝いている男性女性”各1人として俳優の佐々木蔵之介と松下奈緒が選出された。過去の受賞者には、09年のタレントのベッキー、俳優の佐藤隆太。08年の女子柔道選手の谷本歩実、ロックミュージシャンのDAIGOなどがいる。