人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の発売30周年を記念して、製造・販売元のバンダイが、全日本空輸（全日空、ANA）、創通、サンライズと実施するコラボレーション企画。2010年6月15日プレスリリース発表。プロジェクトでは、まずANAのジャンボジェット機（ボーイング777-300型）の機体側面に「ガンダム」のデザインを施した特別便「ANA×GUNDAM JET」を就航。期間は同年7月16日～11年3月末で、東京～大阪（伊丹）間をはじめ、国内複数の路線で運行する。機体をアニメの母艦「ホワイトベース」に見立て、右舷にはこれに格納されたイメージで実物大のガンダムを表現。左舷には「ANA×GUNDAM」のロゴマークとガンダムの頭部が描かれている。就航初便となるANA25便では、搭乗客に「“ANA×GUNDAM JET”オリジナル搭乗証明書」（仮称）を発行する。また7月1日からANAグループ運行便内で、ANAオリジナルカラーの限定「ガンプラ」を発売。サイズは1/144（3000円）と1/48（8500円）の2種類で、国際線は1/48のみ、国内線では両方を扱う。ほかにも記念イベントや搭乗キャンペーンなど、さまざまな催しを予定している。