日本国内で2Dアニメ(セルアニメ)の製作に携わる、アニメーターや演出家らによる同業者団体。世界に冠たるアニメ大国となった日本だが、製作現場は長時間労働に加え低賃金と過酷な環境で、人材離れが進んでいる。そこで、アニメーターらの生活向上と福利厚生の充実、新人教育を通じた業界への貢献、アニメの質の向上による文化への寄与などを目的として、2007年10月13日に設立された。協会の代表を務めるのは、1980年代のヒットアニメ「北斗の拳」のシリーズディレクターであり、アニメ製作会社「スタジオライブ」社長の芦田豊雄。今後はNPO法人化を目指す。