どう頑張ってみても、とてもかなわない。とても及ばない。「この仕事については、ぼくは彼に及びもつかないので、彼が適任だと思う」
〔類〕足下にも寄りつけない
〔語源〕「及び」は、「及ぶ」の名詞形で、ここでは、肩を並べる、匹敵することの意。「つかない」の「つく」は、ここでは、そこに定まる意で、「見当がつかない」「想像がつかない」「見極めがつかない」などと使う。