[一言で解説]
裁判員に選ばれる可能性がある人として、裁判員候補者名簿に登載された人。
[詳しく解説]
裁判員候補者名簿が作成されると、そこに登載された人は裁判員候補者と呼ばれます。あくまで、候補者ですから、すぐに裁判員として裁判に参加しなければならないわけではありません。裁判員は、裁判員候補者の中から、個々の裁判ごとに選ばれることになります。はじめてとなった2009年度は、全国平均で350人に1人という「狭き門」をくぐって通知を受けた人の一部が、興奮のあまりネット上でそのことを告白してしまったようです。裁判員や裁判員候補者が誰かという、個人を特定する情報を公開することは、裁判員法で禁止されているので注意してください。ただ、あくまで個人の保護のためなので、個人が特定されない匿名ブログならば許されます。