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その人を愛するあまり、その人の屋根に止まっている烏(からす)までいとおしく思うことで、人に恋をすると、その人の周辺の事物や持ち物までが、すべてかわいくなることをいう。
〔出〕説苑(ぜいえん)/読本(よみほん)・弓張月(ゆみはりづき) 〔会〕「あれ、おまえの財布、女物じゃないか」「駅前のスナックの愛子のなんだけど、譲ってもらったんだ。持ってると彼女といっしょにいるような気持ちがするんだ」「屋烏の愛ってやつだな。しかし、知ってるのか、彼女は亭主持ちだぞ」