ほとんど不可能に近いことでも、懸命に努力すればかならず成功するというたとえ。また労して功のないことをいい、無駄な骨折りをいう。
〔類〕石臼(いしうす)を箸(はし)にする/下手の考え休むに似たり
〔会〕「なに、あいつが京大に合格したって。驚いたね」「あの学力じゃとてもむりだと思っていたが、よく頑張ったね」「斧(おの)を研(と)いで針にするか。なんでもやればできるもんだね」