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「金」は本来「鐘」を意味し、別れるべきときを告げる鐘の音は、人情の機微も知らぬげに無残に響きわたって自分たちを苦しめてきた。こうした鐘への恨みは、多くの人の知るところであり、この「鐘」の発音が、「金」と同じところから、後世、「金に恨みは……」となったものである。
〔出〕雑俳(ざっぱい)・川傍柳(かわぞいやなぎ) 〔会〕「お金がないばかりに親子いっしょに暮らせなかったり、お金があるばかりに親兄弟が反目しあったり、お金は罪が深いね」「金に恨みは数々ござる。数え上げたらきりがないね、まったく」
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