度を過ぎて薬を服用すれば、害になることがあるというたとえ。どんなによいものでも、程度というものがあることをいう。
〔類〕過ぎたるは猶及ばざるが如し
〔出〕醒睡笑(せいすいしょう)
〔会〕「きみは肉類をよく食べるね」「うん、人は体力。肉食べて筋肉をつけなくちゃ」「薬も過ぎれば毒となるっていうだろ。もう40歳なんだから、逆に生活習慣病に気をつけたほうがいいんじゃないの」