不用意な発言や弁舌によって災いを招き、わが身を滅ぼすことをいう。
〔類〕一寸の舌で五尺の身を損ず/口は禍の門/舌三寸の囀(さえず)りに五尺の身を果たす
〔出〕童子教(どうじきょう)
〔会〕「いっしょに朝飯を食おうと口をすべらせたばかりに、その日から同棲(どうせい)、学生結婚。23歳の若さで今や3児の子持ちだ」「三寸の舌に五尺の身を亡(ほろ)ぼす、の歩く見本だな」「ああ、おれに青春を返してくれ」