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女房の不貞を、ほかの人間はみな知っているのに、当の亭主だけが知らずにいることをいう。もっとも身近にいる人間が迂闊(うかつ)にも気づかず、平気でいることを嘲笑(ちょうしょう)する言葉。
〔出〕雑俳(ざっぱい)・末摘花(すえつむはな) 〔会〕「お魚屋のご主人と浮気してるんですって。旦那さん感づかないの」「大丈夫よ。このごろ毎晩お刺身だな、って喜んでるわ」「あらあら、知らぬは亭主ばかりなりね」