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(閻魔(えんま)のところにいる人頭幢(にんずどう)のことで、よく亡者の善悪を判断する) 世間というものは、他人の暮らしを子細に観察しており、なんでも知っているものだというたとえ。また、男女の機微をよく知っている人のことをいう。
〔出〕浮世草子(うきよぞうし)・傾城色三味線(けいせいいろじゃみせん)/松翁道話(しょうおうどうわ) 〔会〕「ねえねえ、お隣の娘さん、このごろちょっと服装や化粧が派手になったと思わない」「おやおや、奥さんも見る目嗅(か)ぐ鼻がずいぶんですこと」