夜はいつまでも起きていて、朝は遅くまで寝ていることをいい、そのような習慣をもつ人にたとえる。
〔類〕朝寝坊の宵っ張り/寝難きの起き難き/宵ぼれの朝寝こき
〔出〕滑稽本(こっけいぼん)・浮世風呂(うきよぶろ)
〔会〕「まったく京子を起こすのには骨が折れるわ。起きられないなら早く寝ればいいのに」「あいつの宵っ張りの朝寝坊は赤ん坊のころからだ。直りゃしないよ」