困っているときに、神仏の祟りまでが重なることをいう。ついていないときには、神仏までが敵になる。
〔類〕落ち目に祟り目/鬼は弱り目に乗る/泣き面に蜂(はち)/病み足に腫(は)れ足(あし)/弱みに付け込む風邪の神
〔会〕「奥さん、入院したんだって」「そうなんだ。それに昨夜から子供が熱を出しちゃって」「弱り目に祟(たた)り目だな。きみまでバテないようにしろよ」