産業の発展と開発の陰で失われた数々の貴重な自然地形。現在もなお破壊や改変が進行している中から、学術上貴重な日本の自然地形を紹介する。市町村名は掲載時のもの。(「イミダス2002年版」掲載。資料:小泉武栄・青木賢人編『日本の地形レッドデータブック第1集』古今書院 )
小川原湖周辺の湖沼群
栗駒山麓の火砕流地形と湿原
鳴子火山群
青葉山丘陵、竜ノ口峡谷とその下流
武甲山の石灰岩地
小櫃川河口の三角州と干潟
国分寺崖線の湧水
六枚屏風の土柱
渋海川の穿入蛇行と瀬替
信濃川・中津川合流点の河岸段丘
加茂湖
黒姫山、マイコミ平のカルスト地形
弥陀ヶ原の池塘と湿原(立山)
魚津埋没林
茅野断層(諏訪盆地)
天竜峡
千畳敷カール、中御所谷の氷河地形
根尾谷断層
可児渓谷
蛭ヶ野高原の湿原
蒲原地震山
御前崎白羽海岸の三稜石
水郷低地、西の湖
鹿跳峡のポットホール(瀬田川)
大フケ湿原の地すべり地形
神戸市御影町の撓曲崖
上佐野の火山火道
屯鶴峯のバッドランド地形
新宮藺沢の浮島
大鼻天神崎の波食台