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鐘を失って久しい和歌山県の道成寺で再び鐘供養(かねくよう)があると聞いてやってきた。奉納舞(ほうのうまい)をする条件で入庭を許された白拍子は、舞ううちにやがて本性を現して最後は蛇体となる。これは昔、修行僧が一夜の宿を借りた家の娘に懸想(けそう)され、修行を口実に空約束して逃げたところ、執念が娘を大蛇へと変え、道成寺の鐘中へかくまわれた僧を鐘ごと焼き殺したという安珍清姫(あんちん・きよひめ)伝説を受けての後日譚。『京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)』(1753年初演)
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