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油屋の放蕩(ほうとう)息子。継父(ままちち)が元番頭で遠慮がちなのを幸いにわがまま放題。見兼ねた実母から勘当されたため借金返済に困窮し、日頃から面倒見のよい女将(おかみ)のお吉を頼って隣の油屋へ。しかし親切心を夫から邪推されたお吉が、心を鬼にして申し入れを拒むと、逆切れした与兵衛は、油まみれになりながらお吉を斬殺する。現代的で不条理なこの衝動殺人は江戸の人には不人気だったのか、後年になって復活。『女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)』(1907年復活)。
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