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乳母。遠方へ嫁入りする幼い姫(通称「いやじゃ姫」)がご機嫌斜めで手をこまねいていたところ、双六(すごろく)を持った馬子(まご)が慰みに召し出される。馬子とは荷物などを馬に乗せて歩く、卑しいとされた職業。それがかつて手放した我が子と知って驚くが、忠義と母性のはざまで揺れながら、しっかりと抱きしめてやることさえかなわず、傷ついた我が子の後ろ姿を無力に見送るしかなかった。『恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)』(1751年初演)。
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