時事オピニオン
連載コラム
時事用語
雑学事典
日本語辞典
データ集
念願の跡目相続がかない、南方十次兵衛(なんぽうじゅうじべえ)という亡父の名跡で昇進したばかり。初仕事は逃亡中の相撲取りを捕縛すること。しかしそれが継母(ままはは)の実子、つまり自分の義兄弟とわかり、任務と義理のせめぎ合いで苦悩する。そこで夜間担当の勤務を口実に、夜明けとともに逃がしてやって、助命を願う継母と妻への義理を果たす。明かり取りの引窓が重要なタイミングで使用されるがゆえにこの場を「引窓」と命名。『双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)』(1749年初演)。
当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら