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安倍貞任(あべのさだとう)の元妻。駆け落ちして一緒になった夫は、弟の宗任(むねとう)と打倒源氏に夢中で離婚。泣き明かして目が見えなくなった後は、三味線の弾き唄いをして一人娘と共に流浪の旅を続ける。自分を勘当した父が切腹するうわさを耳にしたので朽ちた姿で帰参するが、雪降る庭先で祭文(さいもん)を奏でることしか許されない。着物を脱いで温めてくれる娘の情愛が、親不孝をした我が身に一層染みわたる。『奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)』(1763年初演)。
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