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千葉県佐倉の地主。たび重なる凶作と重い年貢の取り立てにあえぐ農民を代表して御上(おかみ)へ訴えるが、いつも悪臣にはばまれ、なかなか聞き届けられない。身を賭して将軍への直訴を試みるも、当時は御法度(ごはっと)。夫婦は磔(はりつけ)、四人の子は赤ん坊まで斬殺という無惨な最期を遂げる。信頼厚い宗吾のために渡し守が禁を犯して船を出す場、妻子との胸詰まる別離の場は、いずれも吹きすさぶ雪景色の中。農民を扱った珍しい作。『東山桜荘子(ひがしやまさくらぞうし)』(1851年初演)。
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