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夏樹静子（1938～）。検事。1985。『螺旋階段をおりる男』に表題作ほか『予期せぬ殺人』『白い影』。42歳で検事任官17年目。地方の地検公判部、刑事部を経て東京地検４方面の方面係、１方面主任。東京地検のキャップになったのは、女性検事では初。理知的というよりはお多福顔。検事としては行動的で連日所轄署へ立ち寄り捜査会議に出る。
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