磁気によるコンピューターの入出力・記憶媒体、フロッピーディスクは、最初に開発されたとき、8インチ角(20cm相当)だったが、小型化が図られ、5インチ角、正確には、5.25インチ角(13cm相当)が登場した。1980年代半ば、パソコンが一般への普及を始めたとき、主要な媒体となり広く普及した。その後、より小型化され、磁気情報を守るためにプラスチックの外装を施し、それゆえ取り扱いも楽になった3.5インチ角(9cm相当)が登場。80年代後半、急速に進歩し需要を伸ばしたワープロの媒体として、広く普及、ついには5インチを駆逐して、現在に至っている。