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９～１５世紀に栄えた古代カンボジア王国アンコール朝の首都に建てられた遺跡群。１２世紀前半、スールヤバルマン２世が建てたヒンドゥー教寺院のアンコール・ワットはその代表で、環濠に囲まれた３重の回廊、５基の堂塔が配され、王の宇宙観を表現したという。内戦と風雨などの浸食で、遺跡は危機に瀕している。（文化遺産。危機遺産リスト登録1992年）
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