1970~80年代に人気だったマンガが、ヒーローのその後を描く「続編」の形で相次いで復活。新潮社が2001年5月に創刊した青年コミック誌「週刊コミックバンチ」で、かつての人気漫画「北斗の拳」や「City Hunter(シティ・ハンター)」の続編を掲載。他のコミック誌でも「キン肉マン2」「リングにかけろ2」「キャプテン翼 ROAD to 2002」などの続編連載が開始された。このところ主要購読層であった小中学生のマンガ離れが顕著なため、大人になった昔の読者を呼び戻して発行部数減を食いとめようとするマンガ業界の危機感も背景にある。