アメリカの発明家ディーン・カーメンが発明したとされる「ジンジャー」が波紋を呼んでいる。カーメンとアメリカの大手出版社が25万ドルで著作の出版契約を結んだというニュースがきっかけ。アップル社のスティーブ・ジョブズが「パソコンに匹敵する発明品」と絶賛したとか、ビル・ゲイツや投資家が支援に名乗りを上げたといった未確認情報が飛び交い、ジンジャーの正体探しがアメリカで社会現象になっている。2002年に発売されるジンジャーに対して、ネット書店大手のアマゾン・ドットコムは価格未定のまま受注を開始、利用者からの照会が殺到している。