神戸発祥のお好み焼きの1メニュー。焼きそばをコテで刻みながらご飯と一緒に炒め、ソース味に調理した。始まりは30年ほど前、神戸市長田区にあるお好み焼き店で、常連客の弁当のご飯を焼きそばと一緒に炒めたことだとか。やがて正式なメニューに昇格し、口コミで近隣のお好み焼き店に広がったという。そばめしは、実際にその味に触れた人や、地元の情報誌などを通じてじわじわと人気を広め、2000年にかけて全国区に。食品メーカー数社から冷凍そばめしが全国発売され、大手居酒屋チェーンのメニューに加わるなど、大ブレイクした。