2000年、ビールメーカー各社が販促用の景品にしたビアサーバーが大人気に。2001年にはどうしても手に入れられない人をターゲットに、きめ細かい泡が楽しめる家庭用ビアサーバーが続々と商品化された。2001年3月に玩具メーカーのタカラが発売したアジャスター式のビアサーバーは、350ミリリットル、500ミリリットルの手ごろなサイズの缶ビールが、どのメーカーのものでも飲めるところがミソ。その後、保冷剤で冷たさを長持ちさせるタイプなどが各社から発売された。さらには缶ビールのプルトップ部分に素焼き製の注ぎ口を取り付けるだけのお手軽ビアサーバーも発売された。