2000年後半から、東京、大阪などの大都市で「カフェ」と称する飲食店が急増している。一般的な喫茶店・コーヒーショップとは違って日本茶やアルコールも飲め、さらに「カフェめし」と呼ばれる手作りの料理を出す店が多い。店主のこだわり・個性が感じられる空間に、くつろげる形のテーブルやイスが配置され(インテリアの形は統一していない店も多い)、新しいタイプのなごみの空間となっている。カフェめしのレシピを写真入りで紹介した「カフェ本」や、店内で流れるボサノバやフレンチポップスを選曲したコンピレーションCDも人気。