アーケード(ゲームセンター)向けのダンスゲーム「ダンスダンスレボリューション」(コナミ)が98年11月の登場以来、大人気。音楽に合わせ、画面の指示に従ってステップを踏み、得点を競うゲームで、4人一緒に踊れるクラブバージョンもある。機械を相手にステップを踏む会社員などの姿は海外マスコミでも紹介された。家庭用として専用コントローラー別売りのプレイステーション対応ソフトも発売され、1カ月で120万本のメガヒット、続編も発売1週間で50万本の売れ行き。体感ゲームはますますリアル志向を強め、ほかにも、ターンテーブル型コントローラーを備えてDJ気分が味わえる「ビートマニア」や、ギター型コントローラーで操る演奏ソフト「ギターフリークス」(ともにコナミ)など、本格的な家庭用体感ゲームが支持されている。