店舗を持たず、インターネット上のみで金融サービスを提供する銀行のこと。2000年10月にネット専業銀行第1号として、ジャパンネット銀行が誕生。2001年6月にはイーバンク銀行、ソニー銀行が誕生。通常の銀行に比べ、預金利率が高く、手数料が安いこともあって注目を集めている。インターネット上で24時間取引でき、ネットオークションの決済方法としても使い勝手がいいため、着々と口座数を増やしている。2001年9月時点で、富士銀行や三和銀行のインターネット支店を含め、国内では七つのネット専業銀行が営業している。