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2007年5月、第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でグランプリ(審査員特別大賞)を受賞(河瀬直美監督)。奈良県のグループホームを舞台に、妻と死別した認知症の老人と、子を亡くしたばかりの介護福祉士が、墓参の途中で深い森に迷い込む物語。日本人の死生観と自然観を、詩的な映像で捉えている。河瀬監督は、1997年に「萌の朱雀」で同映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したのに続く快挙を成し遂げた。
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