商品の売り上げの一部を寄付することによって、社会的利益と本業の利益追求を両立させようという試み。CSR(corporate social responsibility)とは、企業の社会的責任のこと。具体的な例として、ミネラルウオーターの「ボルヴィック」が2007年夏に展開した「1L for 10L」キャンペーンや、キットカットの「夕張応援キャンペーン」などがある。マーケティングに社会性を取り込み、キャンペーンがうまくいけば、新規顧客の開拓や売り上げの増加、企業ブランドの価値向上などにつなげることができる。