2007年の「今年の漢字」。(財)日本漢字能力検定協会(京都市)が、漢字の意義を伝える活動の一環として、毎年、公募により年末に決定している世相漢字で、07年は「食品も、年金記録など政治も、老舗も、スポーツ選手なども、次々と「偽」が発覚し、何を信じたらよいのかわからなくなった1年」として、この漢字が選ばれた。2位以下は、「食」「嘘」「疑」「謝」「変」「政」「乱」「暑」など。ちなみに、過去の「今年の漢字」は、「震」(1995年)、「食」(96年)、「倒」(97年)、「毒」(98年)、「末」(99年)、「金」(2000年)、「戦」(01年)、「帰」(02年)、「虎」(03年)、「災」(04年)、「愛」(05年)、「命」(06年)だった。