1960年代にアメリカのアリゾナ州で始まったという社会貢献活動。家庭でしまわれたままになっている缶詰やレトルト食品などの余った保存食を、職場や学校などに持ち寄り、食べるのに困っている人たちや施設などに提供する。日本では、アメリカに本社がある女性向けフィットネスクラブの「カーブスジャパン」が、来所する会員に食品を持ちこんでもらい、施設などに届けている。同様の活動に、食品会社などから包装の汚れや印刷ミスなど、中身に問題はないが、売り物にならなくなった商品の寄贈を受けて施設などに配る「フードバンク」がある。