1985~92年生まれの世代を指し、2008年現在の高校生や大学生などがそれにあたる。1970年代前半生まれのジェネレーションX、70年代後半生まれのジェネレーションYに次ぐ世代として、ベストセラー「下流社会 新たな階層集団の出現」(光文社)などの著者である三浦展が考案した。バブル崩壊で従来の価値観やシステムが崩れたことが意識や考え方に影響しているとされる。三浦の携帯電話による調査では、なりたい職業、してみたい仕事として、女子の22%がキャバクラ嬢と回答したという。また、この世代には、前世や奇跡などのスピリチュアルな世界を信じるといった傾向も見られるという。