携帯サイトが有害かどうかを審査し、健全なモバイルコンテンツの発展を図るべく設立された第三者機関。正式名称は「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」。携帯キャリアなどによるフィルタリングサービスでは、大まかな分類のため、健全なサイトでも、閲覧できなくなるケースがあるといわれている。EMAは、中立的な立場でサイトの有害性の有無を認定する役割を負う目的で設立された組織。2008年4月8日に設立趣意書が発表され、設立発起人には有識者のほか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯キャリア大手3社も名を連ねた。