1997年施行の改正道路交通法で導入された高齢のドライバーが表示する標識。正式には「高齢運転者標識」といい、左がだいだい色、右が黄色に塗り分けられており、黄色と緑の「初心運転者標識」の通称、若葉マークに対し、もみじマーク、あるいは紅葉マークなどという通称で呼ばれている。2008年6月1日から、75歳以上のドライバーは表示が義務づけられ、違反すると、反則金4000円と1点減点が科される。5月下旬になって、与党内から異論が噴出したため、警察庁は少なくとも1年間は違反者の摘発を見送り、指導にとどめる方針を示した。