妊娠や出産にかかわる病気や事故から、妊産婦と子供の命と健康を守るための、国際的運動のシンボル。1999 年に国際的なネットワーク「ホワイトリボン・アライアンス」が作られ、世界76カ国から700以上の国際機関、研究所、NGOなどが参加している。日本ではジョイセフ(家族計画国際協力財団)が2003年から運動を行っており、賛同したロッテが「ガーナミルクチョコレート」の売り上げの一部を寄付するなどのキャンペーンを行っている。08年7月5日には、運動の推進を呼びかけるイベントが東京のイギリス大使館で開かれ、洞爺湖サミットに合わせて来日したイギリス首相夫人のサラ・ブラウンさんが、運動の推進をアピールした。