北京オリンピックの陸上男子100m決勝で、ジャマイカのウサイン・ボルトがトップを快走して9秒69の世界新記録で優勝した際、ゴール手前で勝利を確信し横向きに走った様子を、NHKの刈屋富士雄アナウンサーがたとえた言葉。刈屋アナは、2004年のアテネオリンピックの際にも、男子体操団体の実況で、金メダルを決めた富田洋之選手の鉄棒演技に対し「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ」という名フレーズを残している。