PHS事業を展開しているウィルコム(本社・東京都港区)が開発した、ぬいぐるみの形をした端末のコンセプトモデル。小熊のぬいぐるみにPHSの機能をモジュール化したW-SIM、マイク、スピーカーなどが内蔵されていて、単3電池2本で最大7時間連続通話できる。両手両足に電話番号を4つ登録でき、それぞれを握り締めるだけで電話をかけることが可能で、腹部を押すとハンズフリーに。尻尾をつまむことで通話を切ることができる。2007年4月に開かれた「WILLCOM FORUM&EXPO2007」で初めて公開され、その後、モデルチェンジが重ねられて、08年8月22~24日に東京ビッグサイトで開催された「グッドデザインエキスポ2008」に最新モデルが出展された。実際に商品として発売されるか否かは検討中だという。