サッカーの基礎練習の一つで、ボールを地面に落とさないように脚の上でバウンドさせるなどしてコントロールするボールリフティングを、よりテクニカルに、芸術的に進化させたスポーツ。サッカーが盛んなヨーロッパや南米では、公園などで楽しまれてきたもので、日本でもサッカー選手を中心に広まり注目を集めている。通常のリフティングのほか、ドリブルを応用した「グラウンドムーブ」、地面やいすに座ってリフティングを行う「シッティング」などの技がある。2008年11月18日にブラジルのサンパウロで開催された世界大会「レッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル」では、日本代表として出場したYo-suke選手が準優勝に輝いた。