アメリカのエンターテインメント専門誌「ハリウッド・リポーター(The Hollywood Reporter)」が選んだ、アジアのエンターテインメント界の次世代を担うという35歳以下の人物。2009年4月に、20人の表彰者が発表され、日本からはインターネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者で動画共有サイト「ニコニコ動画」の開設に携わった西村博之(32歳)、ドラマ「花より男子」「Around40」(アラフォー)などを手がけたTBSのプロデューサー瀬戸口克陽(かつあき)(35歳)、カナダのオタワ国際アニメーション映画祭で短編部門グランプリを受賞した「カフカ 田舎医者」や、テレビアニメ「戦国BASARA」などを手がけた松竹のプロデューサー寺西史(ふみ)(29歳)らが選ばれた。他に、アクション映画「マッハ!!!!!!!!」などで知られるタイの俳優トニー・ジャー(33歳)や、日本やアメリカでも活躍する韓国人歌手BoA(22歳)らも選出されている。