楽に走れて、生活習慣病の改善効果、脳の活性化に効果があるとされているジョギング法。NHK総合テレビの人気番組「ためしてガッテン」で2009年6月に紹介され、話題になった。ポイントは、瞬発力のある「速筋」を使わず、持久力のある「遅筋」だけで走ること。そのためには、歩く程度のスピードでゆっくり走ることが大切とされている。このジョギングを続けることで遅筋の能力が向上し、楽なまま、より速く、より長い距離を走ることができるようになる。その結果、効率よく血糖値や血圧などを下げ、また脳の活性化が促されるという。