健康や環境に関連する、約80項目の認定基準を満たしたホテルなどの施設に与えられる、国際的な環境保護認定証。1994年にデンマークのホテルや環境保護団体等が主体となって開始した認証制度で、現在は、デンマークに本部を置く国際NGO「環境教育基金(FEE Foundation for Environmental Education)」が実施している。これまで、フランス、イタリア、ラトビアなど世界14カ国、820の施設が取得している。日本では、2009年2月に認証団体の社団法人「FEE Japan」が設立され、09年6月現在、東京都の旅館「銀座吉水」など3施設がグリーンキー認証を取得している。