2009年9月10日に開発が発表された、介護予防リハビリ体操補助ロボットの名称。産業技術総合研究所(本部・東京都千代田区、茨城県つくば市)が、ゼネラルロボティックス(本社・茨城県つくば市)、茨城県立健康プラザ(水戸市)と共同で開発した。介護予防リハビリ体操の体操指導士と一緒に体操を行うヒューマノイド(人間型ロボット)で、ぬいぐるみのような外観。高齢者の体操参加意欲を向上させ、体操指導士がより効果的な指導を行えるようにすることが目的。身長は約70センチで、26個の関節を持ち、約30種類の介護予防リハビリ体操が可能。音声対話機能を備え、場を和ませる簡単なやり取りができる。10年度をめどに、短期リースでの事業化を予定している。