家電量販店の大手、ヤマダ電機(本社・群馬県高崎市)が2009年10月30日にオープンした国内最大級の店舗。5月に閉店した三越池袋店を改装したもので、JR池袋駅東口を出てすぐのロケーションにある。午前10時の開業前には、オープン記念セールの特売品を求め、約1万5000人の買い物客が列を作った。売り場は地下2階、地上7階で、家電のほかにも、日用品、医薬品などを扱っており、約7000坪の店内に、約150万点の品ぞろえを誇る。7階にレストランフロア、屋上にはフットサルのコートも設けている。道路を挟んだ斜め向かいには、ライバル店であるビックカメラの本店があり、家電量販店の“池袋戦争”がさらに過熱すると、注目を集めている。