「映画の黄金時代」と呼ばれる1950~70年代を中心とした外国映画を厳選し、午前10時から上映する映画祭。一般社団法人の映画演劇文化協会が主催し、2010年2月6日~11年1月21日の約1年間にわたって、全国25のシネマコンプレックス(シネコン)で毎日上映する。映画祭の副題は「何度見てもすごい50本」で、字幕翻訳者の戸田奈津子や脚本家の三谷幸喜らの特別選定委員の推薦と一般投票をもとに、映画評論家のおすぎら4人の作品選定委員が50本を決定。1作品を1週間ずつ上映するという。人気が高くてもニュープリントで上映できない作品は除外された。09年11月には上映作品が発表され、「明日に向って撃て!」「アラビアのロレンス」「カサブランカ」などの名作が並んだ。