演歌とソウルを合わせた言葉で、2009年10月に自作曲の「関西空港」でデビューした、アメリカ出身で神戸市在住の黒人ミュージシャン、フレディーが生み出した新ジャンルの歌謡曲。日本語の演歌と自身のルーツであるR&Bやソウルミュージックを融合させた独特な楽曲が話題を呼んでいる。フレディーは、アメリカ海軍除隊後の1985年に東京で音楽活動を開始。これまでに、ジャネット・ジャクソンや中村雅俊など、国内外を問わず、さまざまなアーティストと共演してきたが、兵庫県尼崎市の温泉施設でソロ活動を行い、演歌を歌ったところ客から喝采を浴びたのがきっかけで、日本語の曲を作るようになったという。