カーリングやゴルフのマッチプレーなどで、逆転し難い点差が付いた時などに、負けている側が、相手の勝利を認め、試合を中途で終了すること。カーリングでは相手に握手を求める形で宣言する。スコットランド生まれの紳士のスポーツといわれる同競技のフェアプレー精神にのっとっており、ギブアップ(降参)というよりも、相手の力を認め、勝ちを譲るという意味がある。2010年2月のバンクーバー・オリンピックで、日本女子代表であるチーム青森が、スイス戦、スウェーデン戦、デンマーク戦と、3戦続けて試合の途中でコンシードを宣言し、注目を集めた。